前回の記事
気付かずに女性を傷つけてしまう要注意な言動
前回の記事で「汚い言葉」の弊害を述べたが
実は、汚い言葉以外にも女性を傷つけてしまう言葉がある
女心は、会話を雰囲気で感じるところがある
と言うのも女性心理では、バカにする言葉や、けなす言葉、傷つける言葉をこちらは言ったつもりがないのにショックを受けることがある
その理由は
男の言葉が原因ではなく会話の雰囲気がショックを受ける内容になってしまっていたからだ
それは、一体どのような会話なのだろうか?
今回は、女性に嫌われる会話について紹介したいと思う
あなたは好きな人に向かって知らず知らずの内にこんな事を言っていないだろうか?
ケース1:『本をあまり読まないという女性に対して⋯』
俺は、1日1冊のペースで読んでるよ
ケース2:『運動をあまりしないという女性に対して⋯』
俺は、週に3日は仕事帰りにスポーツジムに行ってるよ
これらの会話は、一見あなたが女性にアピールしているように聞こえるが
実は女性に嫌われる言い回しになってしまっている
さて、なぜだろうか?
それは、男性は”自分がスゴイ”ということを好きな人にアピールしたがる生き物だ
それ故に「俺は君よりこんなところが優れている」とアピールしてしまっている
実は、これは女心を掴むには逆効果で女性に嫌われる会話の仕方なのだ
人は自分が不得意としている分野、もしくは疎かにしている分野について
そのことを執拗にアピールされると「バカにされている」と感じしまう
もちろん言った側が決してバカにしたつもりがなくてもだ
女性を傷つける言葉の代表格が仮に『ブス』だとしよう
これは明らかに女心を傷つける言葉であり悪口だ
女性に向かって言ってはいけない言葉であることは賢明な読者のあなたならわかるだろう
しかい女性心理では、この『ブス』という言葉を言われたワケではないのに
例えば「俺はこんなところが優れている」と言われると
勝手に比較されて、けなされている気持ちになってしまうのだ
男性は自己アピールのつもりでも、女性の心理では上から目線で見られている雰囲気
を感じるのだ
これでは女性も気分良くはない
嫌われても仕方がないのだ
あなたと女性を比較するときは、言い回しに気を付よう
では、他のケースとして、例えばあなたが以下のようなことを言ったとしよう
「その時間帯はドラマよりもニュースを観てるよ」
「仕事が忙しくて休みがとれてないよ」
「ジムに通って体を鍛えてるよ」
この言葉に対して、あなたにそのような意図がなくとも女性はあなたから以下のように言われたと思う傾向にある
あなた:「その時間帯はドラマよりもニュースを観てるよ。」
女性の気持ち:『ニュース番組も観ないなんて、お気楽でいいね。』
あなた:「仕事が忙しくて休みがとれてないよ。」
女性の気持ち:『土日休めて良いねぇ。』
あなた:「ジムに通って体を鍛えてるよ。」
女性の気持ち:『運動もしないでダラダラしてるの?』
直接的な言葉にしなくても、こういったニュアンスで汲み取る場合がある
それだけ女心は複雑で傷付きやすいのだ
相手の女性の性格やタイプによって異なるのでこれを回避する方法を一概に述べることはできないが、女性は”会話を雰囲気で感じる“ということを頭に入れておいていただきた
アピールしないのが最高のアピール
女性に自分の良い所を知ってもらうためにはどのようにアピールすれば良いのだろうか
極論を言うと、『アピールしないことが”最高のアピール“』なのだ
つまり、「俺はスゴイ」とアピールしなくても良いのだ
女性に対して”謙虚”に”誠実”に接する
これに勝るアピールはない
できる男は背中で語る
知性は振る舞いから発するものなだ
女性はそれをちゃんと察知してくれる
では、女性に対して謙虚かつ誠実に接するにはどうすれば良いのだろうか?
それは「言葉」ではない
ただ『行動』で示すだけでいいのだ
例えば
女性が温泉好きでアナタが車を趣味としていれば
「近場にいい温泉があるから行かない?」
と自慢の車で乗り付ければ良いのだ
つまり、自分を自慢(アピール)するのではなく
相手の趣向や趣味を活かし
相手のことを考えた行動でアピールすれば良いだけなのだ
アピールは「言葉」で行うものではない、ということを覚えておいて欲しい
ポイント
- 女性は会話を雰囲気で感じるもの
- 男は背中で語るもの
- アピールのしすぎに要注意
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